先日まで行われていたCOP21、その開催に先立って、各国が2020年からの温室効果ガス削減目標を示すことが求められていました。これを各国の約束草案と呼んでいるようです。約束草案を提出している国は現在160で、内容は次のページで読むことができます。
また、主要なCO2排出国について、上の表にまとめてみました。
 さて、この表を見て気がついたのですが、基準年の違いです。他の国が1990年、2005年という中で、日本だけが2013年という中途半端な年になっています。26%の削減目標は他国に比べて遜色ないように見えますが、基準年の2013年は、2007年以降で最も排出量が多い年です。それも原子力発電がすべてストップし、石炭火力が増えている状況の年です。そこを基準年にすることに少し疑問を感じます。ちなみに、1990年を基準年にすると17%削減にしかならないそうです。
参考:CAN-Japan、http://www.can-japan.org/activities/1843
 これでは、世界から積極的でないと非難されてもしかたないですね。また2009年のサミットで、2050年までに1990年(もしくはより近年)基準で80%削減という約束もしていますが、これも無理そうですね。