今ごろと言われそうですが、福島原発事故の調査報告書を読みました。分厚い報告書は読む気がしないので、「政府」事故調のメンバーが書いた解説書を読みました。少し難しいけどなんとか理解できるレベルでした。
ですが釈然としない気持ちが持ち上がってしまいました。1号機の非常時冷却設備(IC)についてです。全電源喪失によって、冷却回路の「バルブが自動的に閉まって機能しなかった」そうです。私は勉強不足だったかもしれませんが、これまでは、運転員のバルブ操作に問題があったように記憶していました。(マスコミも、そこばかり強調していたように思います)自然循環で動力を必要としない非常用冷却設備が、停電で機能しなくなるのは設計ミスかもしれませんね。
で、釈然としないのは、「国会」事故調が、上記の「政府」事故調の見解をはっきりと否定していることです。(水素ガスが自然循環を不能にした・・らしい)事故調同士で見解が違うということは、ちゃんと調査が終わっていないということじゃない?報告書を書いたから終わりというのでは・・・ちゃんと調査が継続されていればよいのですが。