東海テレビの「長良川ド根性」http://tokai-tv.com/dokonjo/という番組を見ました。長良川河口堰運用から16年、最後まで反対をしてきた赤須賀漁協の人たちの物語です。赤須賀の人たちは、河口堰ができてもハマグリやシジミ漁を続けるために奮闘し、国交省の人とも折り合いを付けてきました。人工干潟でハマグリも復活しはじめ、若い人も戻って来ていました。そんなときに、愛知県、名古屋市の河口堰開門の検討開始。その公聴会での漁協組合長の言葉が重たかった。(HPから引用します)

「私は河口堰の是非について語ろうと思いません。先人達が裁判の中、色んな折衝の中で語りつくしてきました。私たちこれまで深い挫折感の中で、岐阜県の水害防止、愛知県の水利用など、公益に役だっている事を心の慰めにしてきました。今回そうではないという結論が出るようなら、是非とも生きとし生けるものの揺りかごだった長良川で浚渫された2千数百ルーベの砂を川に戻して下さい。公益とは何ぞや、私たちにヒアリングをされるのなら、建設を推進された愛知県、名古屋市の方々にまず聞かれるのが筋ではないでしょうか。」
行政のすることはぶれてばかり。何を信じていいのか分からなくなってくる。当事者は振り回される。この番組をみて、当事者でない人が、安易に賛成、反対を言うのは無責任だということを思い知らされました。