職場の広報誌に掲載する目的で、上のような図を作りました。なかなか見かけない図です。普通見るのは、その国が使っている総電力消費量(または供給量)を図示したものです。その図を見ると、米国、中国がダントツに電気使っているな〜という感想になってしまいます。ところが、その国の電力消費量をその国の人口で割り算した「一人あたりの」電力消費量を計算すると、上のような図になるのです。まったくイメージが変わってきます。
私の素直な感想は(関西弁で)『ノルウェー、カナダ、スウェーデンって「エコ」な国やと思とったけど、米国より電気使っているやん。(CO2排出しない水力が多いからええの?寒いから?)オーストラリア、ニュージーランド、韓国って、日本より電気使ってるやん。自然エネルギー先進国と言われるデンマークの自然エネルギーの割合って、たった30%、残りは火力やん。中国、全然電気使ってへんで。』
皆さんはどんな感想を持ちましたか?「一人あたり」に換算するってある意味、公平な評価方法だと思いませんか?さあ、日本はどの国をお手本にしますか?
【補足】電力消費量と発電構成割合は、IEA国際エネルギー機関のホームページを参考にしました。
(2011/8/26追記)昨日のNHKスペシャルで知ったこと。スウェーデンは、自分で発電方式を選べるそうな。例えば、「私は風力発電でできた電気を使う」というふうに。ある意味徹底している。ちなみに風力を選択すると原子力を選択するより2割増しだそうです。日本が電力自由化したら、どんなふうになるんだろうか。