名古屋で開催されていたCOP10(生物多様性条約第10回締結国会議)で、名古屋議定書と愛知ターゲットが今日の未明にやっと採択されました。調整が難航して、採択は無理かなとあきらめかけていたので、とても嬉しい出来事です。

愛知ターゲットは生物多様性の減少を食い止めるための、2050年までの長期目標と、2020年までに行う緊急な行動を決めたものです。「地球上の陸域の17%、海域の10%を20年までに自然保護区とする目標も決定した(中日新聞)」そうです。「現状は海の保護区は世界全体でわずか1%しかなく(朝日新聞)」今回の10%という目標は大きな前進だと思います。(←かなり妥協したという報道もありますが)世界の人が生物多様性の危機を認識して、目標を決めることは素晴らしいことです。

COP10では、環境に関係する多くの団体が情報発信・交換する場もあり、市民レベルでの色々な議論もありました。(私も5日間参加しましたが、盛り上がりましたよ)そう言った議論がほとんどメディアに紹介されなかったことが少し寂しかったです。東京でなくて名古屋だったからでしょうか。