「木曽川水系連絡導水路」事業は、木曽川水系の渇水時に、揖斐川の徳山ダムの水を長良川、木曽川に流すための導水路を作るものです。愛知県は、すでに建設済みの徳山ダムに対して450億円、長良川河口堰に700億円の建設費を負担しています。さらにこの導水路に対して318億円を負担。

 導水路の目的の第一は渇水時の木曽川の水量の維持。これによってヤマトシジミが生きていけるそうです。これも科学的根拠がないようです。(長良川河口堰で長良川のヤマトシジミを全滅させておいて・・)第二の目的の利水でも使い道がありません。

 愛知県の人はこの費用負担が違法であるとして負担金支出差し止めを求めて住民監査請求を行っています。この監査が行われない場合は、今度は住民訴訟です。(前のブログの泡瀬干潟と同じ状況です)
 この不況下において、こんな無駄遣いは考えられません。平成7年に長良川河口堰が完成してから、東海地方は負の公共事業スパイラルに陥っているとしか思えません。