9月になると気になることがあります。それは北極海の海氷面積です。北極海の氷は9月に最も溶けて小さくなります。その海氷の最小面積が、昨年急激に減りました。5年前の2003年には600万平方キロメートルでした。一昨年の2006年は580万平方キロメートルと少し減りましたが、昨年2007年はなんと425万平方キロメートルと激減してしまったのです。誰も予想していなかったことでした。この激減がたまたま起きたことなのか、続くのかも予想できず、今年の最小面積がどのようになるか注目されていました。
北極海の海氷面積(地図付き)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページで見ることができます。現時点の最小面積は470万平方キロメートルです。昨年を下回っていないものの、2006年に比べると100万平方キロメートルも小さく、これまでで2番目の小ささです。
北極海の海氷の減少は、一時的なものではなかったようです。やはり地球環境は目に見えて変化しているように思います。

【追伸】9月24日に今年の最小面積が9月9日の470.8万平方キロメートルと発表されました。観測史上2番目の小ささとなります。(JAXAのHPより