化石資源の枯渇は人類の抱えている課題のひとつですが、「水危機」という言葉も最近聞かれるようになってきました。水危機について少し調べてみました。
人間開発報告書2006によると、「今日、開発途上国で生活をする約11億人が水を十分に利用することができず、26億人が基本的な衛生設備を欠いた中で暮らしている」「およそ180万人の子どもが、毎年下痢のために死亡している」「何百万もの女性が、水汲みに毎日数時間を費やしている」と世界の厳しい状況が示されています。
一人の人が最低限必要な安全な水の量は一日20リットルと言われています。これに対して、日本人一人あたりの水使用量は約300リットル。(参考:国土交通省「日本の水資源」)少し使いすぎているようです。さらに気にしないといけないことは『仮想水(ヴァーチャルウォーター)』という考えです。日本は食料の6割を海外から輸入しています。100グラムの牛肉を生産するためには2,000リットルの水を必要とします。これを輸入すると、海外の水を間接的(仮想的)に使ったことになります。この仮想水を計算すると、日本人は海外の水を一日一人あたり約1,500リットル使っていることになるそうです。(参考:INAXのHP)日本人は水危機と無縁だと思っているかもしれませんが、真っ先に影響を受けるかもしれません。
世界の化石資源、水資源を使い切ってしまわないように、『省エネ』&『節水』をもっと意識して毎日を過ごそうと思います。『国産国消』にも意識を向けます。