昨年の1月に韓国の学生さんが一人で私のところに見学に来られたことを以前ブログに書きました。その後、彼は、韓国の超伝導コイルを使った核融合実験装置(名前はKSTAR)の試運転を担当していました。試運転には色々な苦労があったように感じました。そのKSATRが先日7月15日に最初のプラズマ発生(『ファースト・プラズマ』といいます)に成功したことを発表しました。(参考:韓国の研究所のホームページ)本当におめでとうございます。
 私たちの装置(大型ヘリカル装置LHD)とは、超伝導コイルの形と材料が違い、少し小さめですが、感じとしてはよく似た装置です。超伝導コイルを使った大規模の実験装置としては、日本、フランス、中国についで、4番目の装置になります。
 ファースト・プラズマに成功しても、これから徐々にプラズマの性能を高めるのが、大変なことです。各国で協力と競争をしながら、核融合発電の実現を目指したいと改めて思いました。