先日、テレビで原子力発電についての討論番組を見ていたら、興味深い発言がありました。「地球上で電気の恩恵を受けていない人が20億人いるんです。」えっ!世界人口が65億ほどなので、3分の1近い人が電気を使っていないということ!そこでインターネットで調べてみました。おおまかですが間違いないようです。
 電気を使っていない開発途上国の人たちは、焚き火を煮炊きや暖房に使っています。家の中での焚き火は健康に害(気管支や肺の病気)があり、このために年間250万人が早期に亡くなっているということです。そしてそのほとんどが家にいる子供たちや、女性たちなのです。
(参考:WHOの報告書”The health effects of indoor air pollution exposure in developing countries”
 私たちのように電気を惜しげもなく使い衛生的な生活を送っている一方で、電気もなく焚き火で健康を害している人たちが多くいることを、心に留めていたいと思いました。