核融合発電が実現すれば、資源は海水中に無尽蔵に存在します。化石資源のように偏在しないので、資源を取り合うようなことは起こりません。(まさか海水を取り合うことはないでしょう。)だから核融合発電の実現は、世界の平和に貢献すると信じています。
 核融合発電の燃料は、重水素(水素の同位体)と三重水素(同じく水素の同位体)を作るためのリチウムという金属です。重水素、リチウムとも海水中に無尽蔵に存在します。あえて数字で言うと、重水素が50兆トン、リチウムが2000億トンです。(参考:W.マーシャル編「原子炉技術の発展」)また、海水中から重水素やリチウムを回収しても、海の環境は変化しません。
 核融合発電は、太陽光発電や風力発電と同じように、持続可能なエネルギー源であり、資源獲得競争の起こらない平和的な発電システムとなります。