今日、「温暖化対策 最大1兆円投入へ」というニュースが流れました。経済産業省が「向こう10年間で最大1兆円規模の予算を投じ、発電効率の高い次世代の原子炉や太陽電池などの開発を重点的に進める」ということです。
このニュースで初めて耳にしたのが、「次世代の原子炉」という言葉。「高速増殖炉」や「核融合炉」とはちょっとニュアンスが違うと感じたので、調べてみました。するとどうも「第4世代原子炉」のことのようです。これは米国エネルギー省の提唱により「核拡散抵抗性の確保」「持続可能性」「安全性および信頼性の向上」「高い経済性」を持つ次世代の原子炉を選定して、研究開発を国際協力(日本も参加)で進めるという枠組みです。2030年までの実用化を目指して6種類の原子炉が選定されています。その中に「もんじゅ」と同じ「高速増殖炉」の研究開発も含まれているようです。他には発電効率の高い「高温ガス炉」も含まれています。「次世代の原子炉」というのは、「高速増殖炉」を含む広範囲な新型の原子炉のことを意味していることが分かりました。そしてアメリカを中心に国際協力で進めるということのようですね。
温暖化対策のために、世界的に原子力発電が必要との気運が高まっているようです。私としては少し複雑な気持ちです。2030年代には核融合発電を実現させたいのですが。