私たちは、色々な形のエネルギーを変換して使っています。そのエネルギー変換のときに無駄にエネルギーを使ってしまうことがあります。いつも乗っている車を例にしてみます。ガソリンを燃やすという化学エネルギーを車輪を回すという力学的エネルギーに変換しています。そのとき車輪を回すのに使われているエネルギーは、ガソリンの持つエネルギーの15%ほどで、残りの85%ほどは熱として周りに逃げてしまっています。石油ストーブを点けて、走っているのと同じことです。エネルギーを有効に使っている割合を『エネルギー効率(単に効率)』と呼んでいます。自動車では15%ということになります。そして効率は燃費と1対1で対応しています。
電気自動車は、石油を燃やして走るわけではありませんが、火力発電所で石油を燃やして発電した電気で走ったとすると、燃費に換算されます。その燃費は1リットル当たり50キロメートルという高い燃費になります。効率でいうと30%程度です。たとえ火力発電所で作った電気で走っても、電気自動車は環境に優しいことがわかります。
このようにエネルギーのことを考えるとき、『エネルギー効率』という考え方は大変大切になります。エネルギーを無駄に使うと、熱や二酸化炭素をどんどん放出し、資源を無駄に消費してゆくからです。

(参考:国立環境研究所ホームページ, オートバックスのホームページ
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